メダカ飼育を屋外で始めてみたいけれど、
「何が必要なの?」「何匹から飼える?」「お金はどのくらいかかる?」
そんな疑問を持っている方も多いはずです。

メダカを飼うのは意外と簡単です!
結論から言うと、最低限は「容器10L以上・カルキ抜き・餌・水草・水温計」だけでスタート可能。
目安は10Lで5〜8匹、20Lで10〜15匹。費用は3,000〜5,000円程度です。
この記事では初心者の方向けに、必要な物リスト/水量と匹数の早見表/初期費用の目安/立ち上げ手順/季節ごとの注意点/よくある質問をまとめました。

屋外メダカ飼育に必要な物リスト
まずはこれだけあればOK!
- 容器(睡蓮鉢・トロ舟・発泡スチロールなど):10L以上
- カルキ抜き:水道水の塩素を中和
- 餌(メダカ用):少量ずつ、1日1〜2回
- 水草(アナカリス/マツモ/ホテイアオイなど):隠れ家と水質安定に
- 水温計:夏・冬の水温管理に必須
あると便利なもの:スポイト、網、スポンジフィルター、底砂(赤玉土や砂利)
水量と匹数の目安
| 容器の水量 | 飼える匹数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 10L | 5〜8匹 | 初心者の最小ライン |
| 20L | 10〜15匹 | 安定して飼いやすい |
| 40L | 20〜30匹 | 夏場の温度変化に強い |
👉 ポイント:“水量=安定性”。水が多いほど失敗しにくいです。
初期費用の目安
- 最小構成(発泡鉢+餌+カルキ抜き+水草+水温計):2,500〜4,000円
- 標準構成(トロ舟40L+赤玉土+フィルター):5,000〜8,000円
- 見た目重視(睡蓮鉢+浮草+アクセサリー):6,000〜1万円台
屋外メダカ飼育の始め方|5ステップ
- 容器の設置場所を決める
午前だけ日が当たる半日陰が理想。夏は遮光ネットがあると安心。 - 水を張りカルキを抜く
容器の7〜8分目まで。カルキ抜き液を使うとすぐにOK。 - 水草を入れる
アナカリスやマツモは沈めるだけ。ホテイアオイは浮かべる。 - 水温合わせしてメダカを導入
袋ごと15〜20分浮かべて温度を合わせ、ゆっくり放す。 - 導入後の1週間
朝夕に観察。濁りやゴミはスポイトで取り、全換水はNG。
容器の選び方
- 睡蓮鉢:見た目◎、重い、価格はやや高め
- トロ舟:大きめでも安価、開口広い、夏は遮光必要
- 発泡スチロール箱:軽い、断熱性◎、見た目は素朴
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季節ごとの注意点
- 夏(30℃超):遮光ネット・すだれ必須。餌は朝夕の涼しい時間に。
- 冬(10℃以下):無加温でOK。水深15cm以上で風よけを。10℃以下は餌ストップ。
- 梅雨:雨水の急な流入に注意。長雨後は部分換水でミネラル補給。
よくある質問(FAQ)
Q. ヒーターは必要ですか?
A. 屋外は無加温で大丈夫。繁殖や稚魚育成を冬も続けたい場合のみ加温を検討。
Q. 水換えの頻度は?
A. 立ち上げ後2週間は全換水しない。その後は足し水+月1の1/3換水が目安。
Q. 何匹から始めればいい?
A. 10L容器で5〜8匹が目安。少なめに始めるほど安定します。
まとめ|屋外メダカは“シンプル”に始めよう
- 必要最低限は容器10L以上・カルキ抜き・餌・水草・水温計
- 水量10Lで5〜8匹が初心者の安定ライン
- 初期費用は3,000〜5,000円程度から可能
- 立ち上げは5ステップ、季節の注意点を守れば長く楽しめます
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